こんにちは。明日でついに2016年も終わりますね…
まったく、時が経つのは早いものです。
個人的に、今年は面白い人たちにたくさん出会うことができたように思うので、彼らを忘れないようにブログに綴っておこうと思います。
※ 今年の上半期の記憶がほぼない(笑)ので、この記事で取り上げる方々は下半期に何か面白いことをしてくれた人中心になります。さらに、とてもプライベートな内容については除外しています。
もちろん、記事に書いていないけど素晴らしいことをしてくださった方もたくさんいらっしゃいますので悪しからず。でも、どうしても書いて欲しいという方がいらっしゃったらご連絡ください。
思いついた順に適当に書いているので時系列は多分めちゃくちゃです。
1. 外務省の人
夏にアメリカに行った時のこと。在サンフランシスコ日本国総領事館を案内していただいたのですが、その時案内してくださった日本人職員の方がとっても素敵な方でした。
学歴もすごいし外務省にお勤めの偉い人にもかかわらず物腰柔らかで、さらに英語の発音がとっても微妙というところが最高にかわいかったです。
帰り際に私たちが入り口のセキュリティチェックの二重扉を通る際に、どちらも閉まらないように扉を抑えて踏ん張っている姿を見て、なんて良い人なんだ!!!!!って心から感動しました。
さらに職場の雰囲気もすごくいい感じで、ここで働く人たちは皆幸せなんだろうなぁ…って思いましたよ〜
2. プールに落ちかけた後輩
これまたアメリカでの出来事。ステイ先のお宅でホームパーティを楽しんでいたのですが、私がプールで浮かんでいると、一緒に旅していた後輩がプールサイドで寂しげに座ってまして。
なぜ泳がないのかと聞くと、「水着を忘れた」とのこと。
ちょうどその時1×2メートルくらいのアイスクリームサンドイッチ浮き輪(?)が近くに浮かんでいたので、これに乗ればいいんじゃない?って適当に言ったらですね…
ウケ狙いだったのか、ダチョウ倶楽部のファンだったのか、はたまた真性のお花畑だったのか、本当に乗船しようとしたんです!
後輩が乗船しようとしたアイスクリームサンドイッチ号は案の定沈没しかけ、慌ててプールサイドに戻ろうと必死にバタつく後輩。この姿が最高におもしろくて、もう本当にこの時は今年1番くらい笑わせてもらいました。
いっそプールに落ちても面白かったんじゃないかと思いましたが、なんとかギリギリ半身濡れたくらいでプールサイドに帰還成功してましたよ。
その後パーティ会場で一緒にご飯を食べたとき、普通のお茶だと思って飲んだ飲み物がシナモンティーで吹き出したのもなかなか面白かったですよ!
さらにこの後輩、日本に帰ってからもやってくれまして、慣れない電車に乗って私の学校を訪ねて来て、その後「塾があるので帰る」と言った時に「もしかしたら乗り間違えるかも…」と特大のフラグを立てて駅に向かったのです。
後日「あの日はちゃんと帰れたのか」と聞くと、案の定「反対向きの電車に乗り終点まで行った」とのことでした。これを聞いた時も爆笑しました。
たぶんこの後輩には笑いの神様がついてますね。これからも周りをハッピーにしながら、ぜひ長生きしてもらいたいですね。
3. 変な思いつきでデートに遅れた友人
これは割と最近のことです。
ある友人に彼女ができたとのことで、たまに相談に乗っていた(ただし参考になっているのかは不明)のですが、彼にとって記念すべき初デートの日の出来事。
その日は10時過ぎに待ち合わせだったそうなのですが、張り切った彼は6時に起床。
(私はその時当然寝てましたw)
そして「そうだ、散髪しよう!」と思ったらしく、9時前に美容院に向かったのでしたが、お店が9時半オープンだったらしく、無事散髪が終わった時には待ち合わせ時刻を過ぎていたとのこと。
さらに悪いことにちょうど良い電車がなく、彼は初デートにして40分の遅刻をかましたのでした。せっかく早起きしたのに!w
普通なら怒られそうなものですが、ちゃんと説明したらさほど怒られなかったらしく、後日彼が「やっぱり、ちゃんと説明して分かってもらうって大事だよね」と得意げに語る様子がなんともシュールでした。
今もうまく行っているようで何よりです。お幸せに!
4. 見積もりに余裕を持ち過ぎる旅行ガイドさん
旅先での出来事。ずっと世話をしてくれていたガイドさんがいて、どこか目的地に向かう際には必ず彼がバス車内で目的地までの所要時間を教えてくれていたのですが、どうも彼はとっても心配性な方らしく。
ある朝
「今日は通勤ラッシュで混んでるだろうから今日の目的地までは、そうだなぁ、1時間半くらいかかると思うよ〜」
無事、30分弱で到着しました。
…? 一体最初の予想到着時刻は何だったの…(笑)
そんなことばかりで、以後私たち客の間では「彼の見積もりは、その半分の時間でちょうど良いくらい」ということになりました。
でも人柄はとっても良い方でしたよ。ちょっと心配性でしたが。ぜひ長生きしてください!
5. 通訳が適当な日本語通訳のおじさん
アメリカ旅行について来てくれていた日本語通訳のおじさん。
携帯電話を日本に忘れ、私に英単語の意味をGoogle翻訳で調べるように言ってくるあたり通訳としてはどうなのって感じでしたが、ファニーな方でした。
特別英語が得意というわけでもない私ですが、彼の翻訳を聞くより直接聞き取れた英語を自分で訳す方が情報量2倍くらいだなと旅の半ばで気づきました。でもとても可愛いキャラで、後輩たちに終始いじられていました。
聞けば昔は高校で英語の先生をしていたとのことでしたが、本当に務まってたの…?と感じることが多かったですね。でもいいんです、キャラが良いから。
そういえば先日の忘年会にも来ませんでしたし、今はどこで何してるんでしょうね…世界中を飛び回っているんでしょうか。元気だといいんだけれど。
6. 某企業の広報の方
ある秋の日のこと、某IT系企業の会社見学をさせてもらったのですが、その際2名の社員の方にご案内いただきました。
Aさん・Bさんとしますが、明らかにBさんの方がお年を召していらっしゃる。
にもかかわらず会社内での地位はAさんの方が上なのか、BさんはAさんに色々と指示をされていました。
Aさんがプロジェクターの準備をしている時Bさんが席を立ったのですが、Aさん「これこれBくん、何をうろうろしよるんな」と言われBさん「ああはい、すみません…」(Bさんもじもじする)Aさん「みなさんにパンフレットお配りして!」Bさん「はいっ!」(私「えぇ、明らかにBさん退室しようとしてたやん…」)みたいなやりとりがあってなかなかシュールでした。
THE 日本式タテ社会だなぁ〜と感じましたが、どちらも良い方でした。
後日Bさんには展示会でお会いして、会社の製品を再度ご案内いただきました。とても親身に説明してくださって嬉しかったです。
そのときの出逢いが、人生を根底から変えることがある。よき出逢いを
相田みつをさんの詩集にあることばです。
先日友人に言われて気づいたのですが、私はこれまでコンピュータや機械関連のことばかりしてきたので、私と話したことのない方から見れば、私はどうもそういった方面にばかり興味があるように感じられるそうです。
でもね、そんなこと全然ありませんから!
はっきり言って、プログラミングするより、データベース設計書を書くより、半田付けするより、誰かとおしゃべりする方が1億倍大好きです。
(もちろん、上にあげた3つをするのも大好きですよ!)
最近誰かと話していると、「あぁ、元々は全く接点のなかった人で、すれ違うこともなくそれぞれの人生を歩んでいた可能性だってあったのに、今はまさにここで私と人生を共有してくれているんだなぁ」って嬉しい気持ちになるんです。
最後になりましたが、皆様、良い新年をお迎えください。
コメントを残す